仕事とは関係ないケガや病気で、治療の為に医師の指示に基づき治療用装具を作成した時に装具費用の一部が払い戻されます。
今まで外反母趾は自分で何とかするか、手術しかないと勝手に思ってました。
今回、人工股関節の定期健診で最近左足の外反母趾が痛くて困っている事を聞いてみた。
外反母趾グッズはいろいろ試した事、足裏トレーニングなど試しているけど良くならない事を話したら
外反母趾を矯正する装具があるんだよとの事で見せてもらったのが、これ↓スーパートービック
見るからに、矯正されそう。
とベルケマントゥースプレッダー。親指と人差し指の間に挟むものね。100均や普通の通販で購入するものより、はるかに大きい!!!
これも買っておけば良かったなと後悔。
さすが、病院。医療用の矯正装具は全然違う感じ。
でもお値段も高いのよね。スーパートービック税込8174円
高っ!買おうかどうしようか迷っていたら、療養費の申請がきくという事で、実質3割負担でいいとの事。
装具の療養費の申請???お金戻ってくるの????
それなら、もっと早く病院に掛かれば良かった。
外反母趾は、病院に行っても手術位しかないのかと思っていた私。
結構そう思っている人多いのでは???
ちなみにスーパートービック、寝る時だけ装着しているのだけど、これを装着し始めてから足が攣らなくなった。
あれだけ足が攣って目が覚めてたのにね。
外反母趾とこむらがえり、多少なりとも関係あるのかしら?
装具の療養費申請
外反母趾の装具だけでなく靴やインソールにも適用されているようです。
少し調べてみました。
どのような治療用装具が対象となるか
- コルセット、膝サポーター等の治療用装具
- 弾性ストッキング等
- 治療用メガネ・コンタクトレンズ
- その他、医師が治療に必要と証明のある装具
脚長差補正インソールや、オーダーメイドの靴なども対象となる場合もあるようです。
医師に確認してみて下さい。
療養費申請の流れ
- 医師の指示により治療用装具の作成し、まずは全額支払い領収書をもらう。
- 装具の領収書(原本)と医師の意見書等(装具装着証明書)を準備する。
- 療養費の申請書と2.の書類、保険証、印鑑、本人名義の口座番号、世帯主名義の口座番号などを用意
- 各保険機関に申請
- 後日(1ヶ月後?)申請時の口座番号へ返還
3.の申請に必要なものは各種保険機関によって違ってきます。ご本人が加入している保険機関に確認を。
※保険機関(協会けんぽ、国民健康保険、各共済組合、船員保険など)
支給額の計算方法
支給額=治療用装具の基準額×年齢等に応じた一定割合(7~9割)
年齢等に応じた一定割合とは↓太字の割合が返金される
- 義務教育就学前→8割
- 義務教育就学以後70歳未満→7割
- 70歳~74歳の現役並み所得者→7割
- 70歳~74歳(S19年4月1日以前の生年月日)→9割
- 70歳~74歳(S19年4月1日以後の生年月日)→8割
なので私の場合、スーパートービック8174円×7割=5722円 自己負担額2452円となります。
一人で勝手に治療法はないと思いこまず、まずは医師に相談するべきでしたね。
いろいろ自分で試して余計なお金を使うより、まずは病院で診てもらう事をお勧めします。
私も今回教えてもらえたからわかったものの、病院でこんな制度があるんだよと教えてくれなければわからない事多いですよね。
忘れないよう備忘録。