たまたまチャンネルを変えたら、NHKの【チョイス＠病気になったとき】という番組で
「あなどれない！股関節のトラブル」というテーマをやっていました。
自分と同じ病気ですから、ついつい見てしまいますよね。
変形性股関節症になったとき、人工股関節置換術をとるか自骨温存をとるか
というチョイス
痛みの程度と、その人の考え方次第ですよね。
生活にも支障が出て痛み止めも効かないほどの痛みであれば
我慢をせず手術をする事を医師も勧めるでしょうし
一番つらいのは本人ですから痛みを我慢してまで手術をしない意味ってなんなのか
勿論、出来る事なら自骨が一番いいに決まっているけれど
変形性股関節症というものは進行性のものだし、かなりの痛みがあって
整体、整骨等、自分でもいろいろやってダメなのであれば時間の無駄
時間の無駄という言い方は悪いかもしれない。
勿論、人それぞれ経済的な事や家庭の事情で、そんなに簡単に手術できない人もいる事もわかる。
けれど、QOL生活の質の向上。
その痛みの為に犠牲にしているものがあるのなら、手術をして時間や犠牲にしているものを取り戻した方が
幸せだと思うのは私だけなのかな？
今、順調に痛みなく自分のしたい事を楽しんでいるから言えるだけかもしれないけど
術後、順調でない方もいるのかな？
私も、しばらくはこのまま痛みは消えないのかもしれないと思って
このブログの痛みの推移の所でも、痛みは完全に消える訳ではないと書いてしまったけど
正直、今は痛みはまったくないし忘れている。
すいません。どうでもいい事をだらだら書いてしまいましたね。
話を痛みを緩和させる運動に戻しますね。
今は痛みも感じず順調だけど、やはり術前は自分で何とかしようと必死でした。
でも無理はいけないし、かといって安精にしていたからといって良くなるわけではないので
結局、安精後また痛みは出てくる。
痛いんだから動かすなんてできないよ！！と思いますよね。
この番組で、へーこれでいいんだという運動だったのでご紹介してみますね。
痛みを緩和させる運動
筋トレは、筋肉を鍛える運動なので多少の負荷は掛かってしまいます。
それだと、炎症があって痛みのある股関節には逆効果となります。
でも痛みを緩和させたい。そんなに人に効果的だそうです。
この番組では「股関節の力を抜いて正しく動かす」ことをポイントとしていました。
これなら、力を抜いているのだから股関節にも負荷はそれほどかからないかと思います。
- 「ひざ横 揺らし運動」
運動の目安・・・テレビをみながらなど、気がついた時に積極的に行う
① 椅子に浅く腰掛ける
② 足を肩幅くらいに開き、足の裏を床につけまたま膝をリズミカルにゆらす
③ このとき、上半身が揺れないよう、力を抜いて揺らす- 「骨盤おこし運動」
運動の目安・・・1日10回を2セット
① たたんだバスタオルを椅子に敷き、その上に浅く腰かける
② 足は肩幅くらいに広げ、手は腰にあてる
③ タオルの端から、中心にむかって重心をずらすイメージで、ゆっくりと骨盤を前後に傾ける
④ この時、股関節に力を入れてはいけません
ポイント 顎が上がったり、胸を突き出してしまうと、運動の効果がありません- 「うつぶせおしり振り運動」
運動の目安・・・1日30秒を1セット
① 枕を床に敷いて、その上に骨盤がのるようにうつぶせになる
② 背中の力を抜き、おしりだけ振れるようにリラックスする
③ そのまま小刻みにおしりをふる
- 「ひざ開き運動」
- 運動の目安・・・1日10回を2セット
（つらい場合は回数を減らして行う）- ① あおむけになり、両足を揃えて膝をたてる
- ② 手はお腹の上にのせてリラックスする
- ③ 閉じた膝をゆっくりと開く
- ④ 膝を閉じてゆっくりと元の体勢に戻す
- ポイント
※ はじめは決して無理に大きく開かないようにしてください。- ④は、内ももがじんわり伸びるのを感じたところで、元の体勢に戻します。慣れてきたら徐々に開く範囲を広げていきましょう。
- ※ ひざを開く時に腰がそってしまうと運動の効果がありません。 腰が床についているかどうか、意識しましょう。
チョイス＠病気になった時より
